【寄付のお願い】私たちの活動は、皆さまのご支援によって成り立っています。 命の危機に直面している多くの人を救うために、寄付のご協力をお願いいたします。

【緊急支援】ペンバ・音楽スタジオ再建のご協力をお願いします【火災被害】10/10まで。

9月15日、正午。モザンビーク共和国カーボデルガド州ペンバ・カリアコ地区にあるオズバルドの音楽スタジオで、漏電による火災が起きました。
このスタジオはスラム地区に一つしかない音楽スタジオで、プロミュージシャンも音楽好きな若者も気軽に利用できる価格と、録音&ミックスのクオリティの高さで、みんなから愛されている音楽スタジオです。
火災により、6年かけてコツコツと購入してきた機材が焼けてしまい、現在、スタジオでの活動がストップしてしまっています。

音楽スタジオを再開するためには、機材を新たに買わなければなりません。
クラウドファンディングサービスを利用するまでに時間がかかるため、モザンビークのいのちをつなぐ会のホームページで、緊急支援をお願いをさせていただくことにしました。
9月19日から10月10日までのご寄付を、そのまま音楽スタジオの再建のために、即、活用させていただきます。

支援期間:2021年9月19日(日)- 10月10日(日)

目標金額:48万円 ※支援金額に満たない場合は、クラウドファンディングを申請します。

目標金額を達成しました。ありがとうございます!

※10月10日現在のご支援金額 = 498,499円
 ・銀行振込、シンカブル、PayPalにて、合計31名からご寄付いただきました!

 
 

■■■ ご支援の方法 ■■■

1● 銀行振込
三井住友銀行 天神町支店(店番号717)
(普)1920099 
モザンビークのいのちをつなぐ会 代表榎本恵 

2● クレジットカード
NGO/NPO寄付支援サービス<シンカブル>を利用しています。

http://syncable.biz/associate/tsunagukai/vision

シンカブル・モザンビークのいのちをつなぐ会のページ

3● PayPal

https://paypal.me/terakoya?locale.x=ja_JP

モザンビークのいのちをつなぐ会 PayPal.Me

オズバルドは、現在、28歳。19歳のときにナジャのバンド、Banda Myunaに参加し、ベーシストとしてメキメキと才能を開花。2015年と2018年に日本に来日し、ナジャとともに音楽公演を行っています。
最初の来日後から、ミックス作業を勉強しはじめ、機材ゼロの状態から少しずつ皆で機材を揃え、今では、プロミュージシャンからも信頼されるスタジオとして前途洋々の只中の、今回の事故。。。

2015年東京・中目黒「楽屋」での公演の様子。
2018年には音楽公演のほか、大阪・アルケミースタジオで、レコーディングも行いました。

ペンバ音楽スタジオは、オズバルドの家の一部屋です。
大きな都市に行けば見た目も立派な音楽スタジオがあるけれど、値段が日本よりも高い。
一方、ティーンエイジャーでも利用できるオズバルドの小さなスタジオからは、都市のスタジオに負けない素晴らしいクオリティの音楽がたくさん生み出されてきました。
現在、カーボデルガド州で起きているイスラム過激派のテロ・紛争に子どもたちが巻き込まれないようにペンバのアーティストたちで歌った「平和の歌」も、ここで録音&ミックスしました。

スタジオのある家の外観
寺子屋キッズもこのスタジオで「平和の歌」をレコーディングしました。


火災のあった9月15日の昼、オズバルドが家の前の路地で、音楽仲間とお話をしていた間に漏電による火災が発生し、異変に気付いてスタジオに戻ったときには、一気に火が回っており、大切な機材が燃えてしまっていました。水をかけたけれど、時すでに遅し。。。(慢性的な水不足なので、タンクに水があって良かった)

日本で買ったM-Audioの機材も駄目に。。。
キーボードもこの通り、溶けてしまっています。
火事が起きて火を鎮火させて、すぐにオズバルドから電話がかかってきました。
コツコツ、コツコツ、皆でお金をためて、購入してきた機材が、、、、涙。

■■■ ご支援によって、購入する機材 ■■■

オズバルドからあがってきたリストを精査し、焼失した機材を首都マプトで購入するための機材と価格の表にまとめました。ペンバでは機材を売ってないため、見積もりはマプトの機材屋さんからとっています。

上記の他に、オズバルドから持ってないけれど必要な機材リストももらっています。
ご寄付で上記の機材以外の機材も購入できそうであれば、下記のリストの優先順位の順番で機材を購入させてください。よろしくお願いいたします。

10日ごとに、ご寄付の進捗をHPと、FBで記載します。また機材を購入時に領収書を発行してもらい、モザンビークのいのちをつなぐ会が支援金の管理をきちんと行います!

オズバルドのyoutubeより。今年の4月のオズバ。
2018年北海道ツアー。オズバルドのベースと踊りが光る!4分から見どころです。

□□□ 皆さまの温かいご支援をお待ちしております □□□

カーボデルド州では、まだテロ・紛争で不安がぬぐいきれない日々が続いています。
モザンビークのいのちをつなぐ会では、避難民の家の建設や設備整備を行い、現在もペンバ寺子屋とナンプラ寺子屋(子どもたちの疎開施設)での教育、食料配布活動を続けています。
避難民への支援や人・物資の移動のため、スラムのコミュニティで使えるトラックがないため、実は、トラックと中古車を購入するためのご寄付を、年始まで待って募ろうと計画していたのですが・・・
(今年は5月に避難民の家建設のためのご寄付をお願いしたばかりなので、皆さんのご負担にならないように期間をあけたかった)
このペンバの音楽スタジオは、オズバルドだけでなく、ナジャをはじめとしたペンバのアーティストや音楽好きな若者、寺子屋の子どもたちの創造力をサポートするだけでなく、音楽が生活の一部になっているペンバの老若男女みーーんなの、何があってもめげない陽気なスピリットを支えていく、たいせつな機能をもっています。

一日も早く、ペンバ音楽スタジオから、また、音楽が生み出せるように!
ご支援や、この記事のシェアを、よろしくお願いいたします。

福岡のお寺で習字を習ったオズバルド(音津)と、ナジャ(無邪)。