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2019年5月のマンスリーニュースレター

4月末に当会活動地区ペンバ市を襲った、モザンビーク観測史上最大級にして北部で初の巨大サイクロンの影響も落ち着き、遅れて、保健省による、コレラワクチン(経口タイプ)配布が始まっています。
ペンバよりも被害の大きかった北部の村に、ペンバ空港から支援物資が運ばれていますが、イスラム過激派と見られるゲリラ攻撃で支援物資の保管倉庫も襲われている次第。。。
当会では、こども公衆衛生教育を実施しながら、事務局の改修工事を進めています。スラムのトイレはピット式トイレ(ぼっとん便所)で汚物がいっぱいになると、ゴミを入れて埋め、新たに便槽穴を掘るのが一般的。今回は、15年以上使っている事務局のボットン便所の便槽を、スラム初★バキュームカーで吸い取る作戦!(費用は3万円以上)に着手したのですが、汚物が固化しており、水を大量に入れてもうんともすんとも。。。バキューム業者が惨敗し、帰っていったので現在、新規に便槽の穴を掘っています。ところが、掘っている最中に、豪雨が、、、と、トラブルはありますが怪我や事故のないように安全第一で進めていっております。
年々、雨季ではないのに大雨が降ったり、また今回、モザンビーク北部を初めて襲った巨大サイクロンといい気候変動の影響をモロに受けているのを感じていますが天災による防災教育も当会の活動に取り入れていきたいと考えています。
引き続き、よろしくお願いいたします。