【寄付のお願い】私たちの活動は、皆さまのご支援によって成り立っています。 命の危機に直面している多くの人を救うために、寄付のご協力をお願いいたします。

またもやグローバル支援のジレンマ。住民が使えるトラックを整備したい!

事務所とペンバ寺子屋のあるナティティ地区が位置する、カーボデルガド州ペンバから
南の州ナンプラ州の州都ナンプラまで、車で、5、6時間。
今年4月にペンバの子どもたちが疎開するナンプラ寺子屋を整備し、
6月末から7月にかけて、ペンバ事務所やペンバ寺子屋、ご近所さんの荷物を
ナンプラ寺子屋にトラックで運んだのですが、
国際機関がトラックを押さえてしまっていて、予約していたトラックもキャンセル。
またレンタル価格も高騰しており(1回10万円)と冷や汗。

ペンバの荷物を整理して、トラックに積み込む前
ペンバの荷物第二弾
トラックへ詰め込み

運搬途中で大雨になり、片道9時間。2日かけて、荷物の移動を行いました。

ナンプラ寺子屋への搬入

国際機関のテロ被災者支援で、地元に住むひとたちが、ひとや荷物の移動、物資の運搬にトラックが使えなくなっています。
システム化&パッケージ化されたグローバルな国際支援は、そこに住む人たちにデメリットを与えることも多々。
よって、私たちのような草の根で、現地住民の目線で活動を行うことが大切になってくるわけです。

しかし、トラック問題。輸送問題は、これからも続くので、
来年はトラックを買うぞ!と意気込んでいます。