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台所とトイレの公衆衛生学習

今回は、台所(食器用洗剤使用)と、トイレ(トイレ用殺菌剤使用)の
公衆衛生教育の様子をお伝えします。

現地では基本的に、お皿は、水でささっと洗うか、衣料用洗剤で洗っています。
水道をひいてないお家は、3、4割あり、水道があっても、水道から水がでるのは
毎日ではなく、地区によってまちまちなのですが、一年中出ない場所から
2週間に1回出る場所もあります。最近の我が家では、1,2週間に1回、水が出るという感じ。
それも、1日のうち、1時間から3時間、水がでます。

よって、水が、貴重なので、お皿洗いにも水を沢山つかいません。
汚れたままの食器を放置しているので、ゴキブリやネズミがやってきて不衛生。

そして、トイレ。
現地のトイレは、ぼっとん式で、トイレスペース(1メートル☓2メートルぐらい)で
同じバケツ、もしくはバケツの水を使って、水浴びをします。
トイレのバケツの水は、いろんな人が、お尻を洗うのに使用してて
バイ菌だらけです。写真に撮るのも、引くほど、汚い。。。。

それが当たり前の生活なので、トイレの水も、身体を洗う水もごちゃごちゃ。
病気が流行るわけです。

ということで、お皿の洗い方や、トイレの使い方、トイレの洗剤を使ってのトイレ掃除の
公衆衛生教室もやっています。

お皿洗いの洗剤は見たことあるけど、使ったことのない子どもばかり。
トイレの洗剤に関しては、半数以上の子供たちが、シャンプーだと思っていたり。。。
病気が蔓延する地域でもあるので、口にいれるもの、身体をあらう水、
ともに、とても清潔度が大切です!